2014年04月
始動します。
今日からGWに入り、5月5日まで会社は休みとなります。
4月28日に久しぶりに出撃します。
戻りカレイを狙いたかったのですが、まずは春キス狙いで和歌山の切目海岸に行きます。
久々にブルブルが味わえるか楽しみです。
結果は追って、このブログで報告させて頂きますね。
それでは・・・
続きを読むSAサーフリーダーCI4+17とエルフ4000のベアリング追加
今年の冬は寒かったこともありますが、声帯手術で入院したり、昨年に引き続き篠山ABCマラソンを走ったりとなかなか釣りに
行く機会がありませんでした。
そろそろ始動せなあかんと思っておりますが、客先との親睦ゴルフ等があり、4月中旬まで始動出来そうにありません。
でも、ずっ~とこのブログを放置しておくのはいけないと思い、道具いじりのネタをUPすることにしました。
今年のキスシーズンはライトタックルでの釣りをやってみたい思い、シーバスロッドと小型リールのメインと予備のセットをNetで
購入しました。
ロッドはS社のムーショットR906Mとソルティーアドバンス906Mです。(在庫がないためまだ手元に届いてません。)
リールもS社でSAサーフリーダーCI4+17とエルフ4000にしました。
私はベアリング関連の仕事をしているので、随分前から購入したリールは分解し、樹脂ブッシュをベアリングに交換していました。
よって今回のベアリングの追加も手持ちの在庫と会社の在庫を購入して実施しました。
また購入したリールのベアリング追加手順は、ほぼ一緒なのでSAサーフリーダーをメインにご紹介します。
まずはハンドルノブ内部のベアリング追加です。
ハンドル固定ボルトをはずし、ハンドルノブを分解します。
分解後のハンドルノブです。
樹脂ブッシュの寸法Φ4×Φ7×2.5、同じ寸法のベアリングを使用します。
だいたい市販されているベアリングは両シールドタイプになります。
私はシールドの片側を給脂し易いように小型のマイナスドライバーではずします。
ベアリングは、基本的にシールドをはずした側が内側になるように組込みますが給脂する方向で外側に組込む場合もあります。
ハンドル軸にベアリングを組込み、ハンドルノブにもベアリングを組込んで完了です。
次はウォームシャフトのベアリング追加です。
リール本体後部のボルトを緩めて、ボディーガードをはずします。
ウォームシャフトカバーもボルトを緩めてはずします。
ウォームシャフトカバーはずした後、樹脂ブッシュをはずします。
樹脂ブッシュの寸法がΦ3×Φ6×3.3、ベアリングの寸法がΦ3×Φ6×2.5です。
ウォームシャフトの後ろ側は、シャフトの位置決め側ですので、幅寸法を合わせる必要があります。
Netで外径6、幅0.8の樹脂ワッシャを販売していたので、これを購入し幅寸法を合わせることにしました。
片側シールドをはずしたベアリングをウォームシャフトに組込み、幅寸法合わせの樹脂ワッシャを組込み、ウォームカバーを
取り付けて完了です。
本来はこれで完了ですが、最初からリールに組込まれているベアリングも全て片側のシールドをはずして再組込みします。
シルードはかしめているタイプとスナップリングで留めているタイプがあります。
最初からリールに組込まれていたベアリングはスナップリングで留めているタイプでした。
これらをはずした側を基本的には内向き、給脂方向によっては外向きに再組込みします。
この写真はエルフ4000です。
組込み後、再組立てして完了です。
糸落ち防止のカラーは不要なのではずします。
今回、ウォームシャフトの前側もベアリングを追加しようとしましたが、樹脂ブッシュの外径寸法に適合するベアリングが
なかったので諦めました。
手持ちのリール(D社製も)全てにベアリングを追加しておりますので、折を見てご紹介します。
尚、これらの改造は自己責任でお願いします。
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